海外投資業者情報
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コラム マンとノーブルの元金保証ファンドの違い

MANもNobleも元金保証ファンドを発売しておりますが、その仕組みなどは異なります。
今回はその違いについての解説です。
掲示板投稿情報です。投稿者の了解を得て掲載しています。

〜〜〜
【資料から読み取れる相違点】

Man

Noble

備考

満期償還までの期間

13年半

9年

もちろん、途中で解約することも可能です

早期解約控除

最大4%
2005年10月31日までご解約金額の4%
2007年10月31日

 同  3%
〜 2009年10月31日  同  1%
2009年11月1日以降は、早期解約控除なし)

最大3%
初年度 
ご解約金額の3%
2年目 2.5%
3年目 2.0%
4年目 1.5%

5年目 1.0%6年目以降は、早期解約控除なし)

保証銀行の格付

Lloyds TSB Bank plc (ムーディーズ格付:Aaa)

ソシエテ・ジェネラル銀行 (S&P格付:AA−)

解約申請の受付頻度

毎月受付 (解約申請書到着後、受け取りまで1−2ヶ月)

毎週受付 (解約申請書到着後、受け取りまで1-2週間)

当初は長期保有のつもりでも、状況の変化によって、すぐに現金が必要になることもあるでしょう。
解約に要する期間を予め把握しておくだけでも、安心感にもつながります。

投資先ファンドの情報開示 (透明度)

戦略名程度。個々のファンドマネジャーの過去実績や細かい配分比率等は開示せず。

個々のファンドマネジャーの過去実績や、ファンド実名、配分比率も開示

*投資開始後も、Manは組み込み戦略と、各ポジションの損益について、大まかな説明のみ。
配分比率や、個々の運用成績は毎日公表しない。
これに対して、Nobleは、細かいDaily分析を実数値で公表。

エージェントは毎日、これをチェックすることが可能。

発行形態

会社型投信

AA-クラスの格付けを持つ債券

法人や機関投資家など、慎重な投資家ほど、債券タイプを好みます。
格付けを持つ債券を保有することにより、例えば、個人でもこの債券を、スイスのプライベート・バンクに預け、これを担保に一時的に資金の融資を受けることも可能です。
将来はどうなるか分かりませんが、会社型投信よりも、債券投資の方が税制上有利であることは知られています。(詳しくは、税理士の先生方にお尋ねください。)

【資料から読み取ることが難しい相違点】
ここから先は本来知らなくてもいい部分かな?

Man

Noble

備考

期待利回り

年平均13-15%という数字は、最大レバレッジ150%継続時の予想数値。

過去の類似商品の実績から類推。

リスク管理の結果として出る利回りは、特に目標を設けない。年平均12%前後という数字は、組み込む各ファンドの過去実績を、低めのレバレッジ120%継続時を前提に算出したもの。
Manと同じ最大レバレッジで類推すればさらに高くなる見込み。

Manの場合、期待利回りの追求を優先させるため、変動率が想定範囲内から逸脱する可能性も少なくない。Nobleの場合は、変動率を規定値に納めることを優先する。

元本保証のしくみ

投資開始と同時に、満期償還時に100で償還されるゼロクーポン債を割引価格(現在値)で購入。余剰分のみを、アクティブ運用に回す。保証銀行は、アクティブ運用部分の成績に関しては、深く関与しない。(ゼロになっても、ゼロクーポン債が満期償還されるため。)

ダイナミック・ギャランティーと呼ばれる高度な保証システム。

投資開始と同時にゼロクーポン債を買うことはない。
よって、投資家の申請金額は100%アクティブ運用に投入される。
仮想ゼロクーポン債の理論値(Reference Level)曲線までアクティブ運用部分が目減りしないかどうか、毎日、保証銀行が運用状況を監視する。
Reference Levelまで目減りした時点で、初めて、満期償還時に100で償還されるゼロクーポン債を購入し、保証担保とする。

Manのしくみは、非常にシンプルなため、昔から元本保証といえば、ほとんどがこの方法でした。
ダイナミック・ギャランティーの仕組みを引き受けることができるのは、ソシエテ・ジェネラル銀行やドイツ銀行など、世界的にも2−3行しかないと言われています。

アクティブ運用に回せる部分が多いため、比較的短い期間でも、利回りを犠牲にすることなく、元本保証商品を組成することができます。保証銀行の監視システムが厳格なため、リスク・モニタリング機能は従来の元本保証商品よりも、格段に高くなっています。

レバレッジ

銀行借り入れによって、さらにExposure(投資対象金額)を増やす。

銀行借り入れは行わない。利益の再投資によってのみ、Exposureを拡大する。

 

トレンド・フォロワー戦略

プログラム取引のみ。人間の裁量は関与しない。

プログラム取引のみの戦略と、相場の転換点において、人智によって別の判断基準を持てる戦略とを併用。異なる戦略に分散することによって、同戦略の弱点であるレンジ相場取引のリスクを軽減。

 

リスティング(上場)

上場するかどうかは未定

起債と同時に、ルクセンブルグ証券取引所に上場。

流通性に関して言えば、上場するに越したことはありません。信用力の点でも、大きな差が出るでしょう。法人や機関投資家の中には、上場しているものにしか、投資できないような制約があることも少なくありません。

組み込むファンドに対する株式保有の有無

必ず、株式を保有し、Man Group傘下とする。子会社化するため、同社の元本保証商品は、何度、新規募集があっても、ほぼ、内容は同じ。子会社化するため、同社の元本保証商品は、何度、新規募集があっても、ほぼ、内容は同じ。

独立を維持し、子会社化しない。資本関係を結ばないため、毎回、組み込むファンド会社を自由に設定できる。通常、直近の元本保証商品と、相互補完性のある戦略を組み入れ、リスク分散を図る。

如何でしたでしょうか? 一見、ほとんど同じに見える元本保証商品でも、これだけ差異があります。お客様は、絶対的に知名度が高く、規模も大きい先に信頼を寄せる傾向がありますね。ご自身で判断基準を持たなければ、仕方のないことでしょう。

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管理人より
ファンドの情報公開が進んでいるかどうかという事とリターンが良いかどうか(儲かるかどうか)という事は別な問題、との意見もございましたので申し添えます。



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